金曜日。 予定していた場所に時間にも間に合わず、その先の予定が遅れて三宮。 どうしたものか? と思いふらつくが、今日はどうしてもおビールを呑みたい。 呑んでしゃべりたいので三宮ハッピーローラへ。 その日は毎月恒例のポエトリーリーディングの日でした。
詩はひとりで家で読むものと思っていた私にはかなり衝撃的な体験だった。 読み手はひとりだった(うららさんという女性。私より4才ぐらい年下だったが、落ち着き度は四倍、さらに倍!) そのため客でいった私、男性二人と、店長も参加してそれぞれが詩を読む事に。。。
やりたがり、出たがりの私の事、絶対できるわ~。 歌うよりもできるよ。なんて甘く考えて舞台へ。 読んだのは、木村信子さんという方の詩だったかな? いざ読みますと口を開いた瞬間、言葉につまるわ、漢字間違えるわ、棒読みだわで言葉は逃げる、逃げる。結局思ったように感情や抑揚も出せず、詩の意味も逃げてグズグズでした(;_;) あ~ あたしったら今までどれだけ歌というメロディーに助けられていたのかしら。。。 メロディーという音符に言葉をはりつけて云いやすくしてたのかしらん。 ショッキングでした。 居合わせたミュージシャンの方が歌うより難しいかもと開始前にいっていたのを痛感。 彼は以前自分の歌のメロディーを弾きながら、普段は音にのせるはずの歌詞を読んだらしい。 結果は散々だったらしく、痛感したらしい。
歌って以外とさらけ出してないのかも?メロディーで守られてるのかも? 詩を詠むってもっと裸なのかもしれない。。。
痛感。話すように歌えたらといつも思うけど、まだまだですm(u_u)m
この日うららさんが詠んだのは、まどみちおさん(ぞうさんの歌なんか、日本の童謡の多くは彼の作らしい。御年98才らしい!?)、江國香織さん、谷川俊太郎さんの詩でした。
江國さんの詩よかったなぁ。
私が詠んだ時は、言葉の意味がわからなかったけど、うららさんが詠んでると言葉が分かるというか、名詞なのか動詞なのか、はたまた形容詞なのかがはっきりする。 それがもとで伝わるというか。
同じ日本語だもの。表現は言葉をはっきり発音したりすることでもあるのかなぁ。と何気なくはいった場所に衝撃を受けている私。
その後は、ローラ店長なつき嬢と同い年ギャルずトーク。
話したり、詠んだり、歌ったり、騒いだり、 あたしたちってやっぱり言葉なんすね。 金曜は言葉day。でした

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